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ライフワークを活かしたデジタル資産から始めよう:会社員向け3つの資産構築方法

ライフワークを活かしたデジタル資産から始めよう:会社員向け3つの資産構築方法

読者の皆さん、かんき出版はじめ関係者の皆様、本当にありがとうございます。

こんにちは。文丘雄清です。

9年前の拙著、『お金の不安がゼロになる50の悟り』の印税振込みのお知らせが届きました。

読者の皆さん、かんき出版はじめ関係者の皆様、本当にありがとうございます。

昔、書いた本の印税を頂ける出版の仕組み、本当に素晴らしいです。

今回、ゴールデンウイークで個人相談を多く受けたこともあり、少しデジタル資産について考えてみました。

 

収入の違い:フロー収入とストック収入

このホームページでは、主に会社員や公務員の方向けの記事が多いです。

会社員や公務員は安定収入があり、安心安全ですが、将来のことを考えて、収入の複数化を考えましょうとお伝えしています。

収入の複数化の前に、収入について考えます。大きく2種類あります。フロー収入とストック収入です。

 

フロー収入:毎月働いて、その対価として頂く収入

いわゆる、会社員や公務員の方のお給料の事です。 

メリットとして、働けば確実に収入が入ります。一方、デメリットとして、働かないと収入が途絶えます。

もちろん有給休暇などありますが、リストラや傷病により会社を辞めてしまう場合です。

 

ストック収入:労働に関係なく、資産から入ってくる収入

こちらは、株式の配当や不動産の家賃収入、著作の印税や特許のライセンス料などです。

あなたが会社で平日昼間に働いている間でも、旅行に行っている間でも、しっかりと資産が働いてくれます。

いわゆる金の卵を産むガチョウを飼っているようなものです。

今までは、働いて、お給料で貯めたお金で資産を買いましょう、とお伝えしてきました。

しかし、株や債券は元手が必要です。不動産はそれ以上にお金が必要で、銀行融資などハードルが高いです。

ハードルが高いからこそ、それを乗り越えるメリットがあるのが現実です。リターンを手にするためには、リスクもあります。ハイリスクハイリターンなどと呼ばれます。

 

会社員向け3つの資産構築法

しかし最近は、リスクを取らなくても資産を構築する方法があります。ストック収入を得やすくなっているのです。

無料で始めることが出来て、ハードルが低いにもかかわらず、収入があるやり方です。ある意味ノーリスクでミドルからハイリターンの戦略。

ここでストック収入を得るための3種類の資産を整理しておきます。

1:金融資産(株や債券など)

ストック収入を得るための最初の資産は、金融資産です。株や債券などです。紙の資産とも呼ばれています。

株の配当などイメージしやすいと思います。多くの会社員や公務員の方も投資をして値上がりを期待したり、優待品をもらったり、配当を得ています。

とてもいい方法ですが、元手、種銭が必要になります。

例えば、年に3万円(月に2500円)の配当を得ようとしたら、3%の配当としたら、100万円分の株が必要です。配当がもらえても、株式が値下がりするリスクはあります。高配当を目指す場合など、特に注意です。

 

2:実物資産(不動産や金など)

ストック収入を得るための2つ目の資産は、実物資産です。不動産などです。紙の資産と違い、実体資産とも呼ばれています。

金(ゴールド)も実物資産ですが、配当や利子がないので、今回はパスします。

不動産を保有している大家さんをイメージするとわかりやすいですが、毎月家賃収入があります。

サラリーマンでも大家業をしている人はいますが、銀行から借り入れする場合も多く、株式投資よりも金額が大きくなります。

会社が倒産して株式が紙切れになる(最近は電子化されて紙すら残らないですが)可能性に比べると、土地や建物など実物が存在しますので、資産ゼロになるリスクは小さいでしょう。

とはいえ、金融資産や実物資産は、始めるのに金銭面でのハードルが高いと感じている人も多いはずです。

 

3:デジタル資産(知的財産や著作などでネット上に構築するもの)

ストック収入を得るための3つ目の資産は、知的財産です。特許のライセンス収入や著作物の印税などです。

そんなのは一部の才能のある人だけでしょ、と思いがちですよね。文丘もそう思います。

今回は知的財産といっても、インターネット上で構築できるデジタル資産のことです。

デジタル資産は、紙の本ではなく、電子書籍などのこと。音声の書籍や、動画によるオンライン講座なども含みます。YouTubeやSNSで課金できている人はそれも資産になります。新しく暗号資産、NFTもありますが、また別の機会に。

一昔前は、個人で出版とか、オンラインスクールなどはかなり敷居が高かったです。ところが現在では、スマホと少しの才能があれば簡単にできます。

会社員向けの資産構築として、最初は株式投資からというパターンが王道ですが、株価の上げ下げが苦手な人もいるでしょう。

そういう方や種銭がない方には、デジタル資産がおすすめです。

 

ライフワークを活かしたデジタル資産とは?

スマホと少しの才能があれば簡単にできます、と言うけれど、そんな簡単ではないでしょう、と突っ込まれているあなた。

実はハードルはかなり低いです。株式投資や不動産をはじめるより100倍カンタン。なんといっても、初期投資がゼロでも可能だからです。

インターネット世界の巨人の力を借りてしまえばいいのです。

お金がなくてもいいのはわかるけど、才能がない人はどうすればいいですか、という質問も出てきそうですが、心配ありません。

多くの会社員や公務員の方には、本にしたり講座にしたりするネタはお持ちです。

またセミナーや勉強会に参加された方は、今までの参加者、読む、聞く、から立ち位置を変えてみましょう。

読む、聞く、学ぶから、書く、話す、教えるへ

文丘は長年ライフワークスクールで、多くの方の才能を見てきました。

皆さんの得意な才能を活かして、デジタル不動産を構築することは可能です。

例えば、

書く→アマゾンの電子書籍(Kindle)

話す→アマゾンのオーディオブック(Audible)

教える→Udemyのオンライン講座

などは、いずれも無料で開始出来ます。もちろん、自分でPDFで本を作ったり、スタンドFMなどの音声メディアで配信したり、YouTubeでチャンネル作って教えることも可能です。今の時代、やり方は何通りもあります。

How(やり方)は問題ではなく、Why(なぜやるのか)の方が重要です。

このように聞くと、すこし興味がわいてきたのではないでしょうか。

ケーキが大好きとしましょう。ケーキ屋を開業しようと、実店舗を構えようと思ったら、知識やノウハウがあっても、金銭面が大変です。

しかしデジタル資産なら、金銭面の不安はありません。インターネット上に自分のお店を作ることが出来ます。デジタル不動産ですね。スモールスタートには最適です。

デジタル不動産がうまくいけば、そのあとで、実際の不動産を持ってもいいし、オンライン講座や電子書籍など、さまざまな方面に展開してもかまいません

いずれにしても、夢が広がります。

あなたの大好きなこと、ライフワークを活かしながら、資産構築が可能になります。

お給料から天引き貯金をしてほったらかし投資をしながら、小さくデジタル資産構築を始めてはいかがでしょうか?

 

例えば、年に3万円(月に2500円)の配当を得ようとしたら、3%の配当としたら、100万円分の株が必要です、と書きました。

Kindleなどの電子書籍で月に2500円の印税をもらうことができれば、ある意味、100万円の株を持っているようなものです。それだけの資産価値があると言えます。

株式の場合は最初に100万円必要ですが、電子書籍は無料。

株式は値下がりするリスクありますが、電子書籍はそもそも無料なので値下がりの概念がありません。

アマゾンという世界最大の書店をうまく活用すれば、何もする必要がありません。不動産の手入れや入居者の退去の心配も必要ありません。

毎月、印税が振り込まれます。インターネット上の不動産という概念も納得いきますね。

大変なのは、ゼロからイチをつくること。印税が2500円しかない、という人もいますが、イチをニやサンに増やすのはカンタン。

一番難しいのはなんでも最初です。

 

Kindle出版やAudible出版、Udemy講座の作り方などは、オンライン講座を準備しています。

本格的なオンライン講座や文丘の時間を頂戴する場合は、それなりの価格になりますが、見本として作っているキンドルの電子書籍やUdemyのオンライン講座は手に取りやすい価格にしています。

Udemyの講座は定価で買う必要はありません(こんなこと書くとUdemyに怒られそうですが)。メールマガジンに登録いただければ、最低価格のクーポン発行しています。

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例えばこのような講座があります。まずは気になる講座をご覧ください。

■【Amazonオーディオブック Audible (オーディブル) 音声出版入門:ゼロからはじめるボイスブック】

 

■【好きなことをオンライン講座にする方法:ゼロからはじめるUdemyコース】

 

■【時間が無い、文章が苦手な方向けの簡単Kindleキンドル出版入門】

 

■【会社員がオンライン講座を活用し、学びをアウトプットする方法】

 

 

 

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